【おしらせ】2011年12月19日、ネット界の超有名ジャーナリスト“ツダ様”が、「大庄の店員はドM」ということで、
      2010年10月13日の記事「体質なんだもの」をTwitterでたまたま話題にしてくださいました。勝手に御礼申し上げます。

2010年8月25日

カリメン。

もう昨日(日付越しておととい)の話になりますが、
合宿1週間で無事にカリメン合格しました。



いえーい!

カリメン!

カ・リ・メ・ン!

カーリーメーンーーー!





カリメン言うても「うわー弓矢に毛皮とか着ちゃってめっちゃダンディ。これこそニッポンの肉食男子!素敵やんかぁ」って奴じゃありません。

これ、狩りメンですから。

てか完全に狩猟民族になってますが。



カリメンとはそう、
仮のメンズ。

そうです。
メンズになりきれていない方のカリメンです。

合宿あと1週間で、学科と実技の試験に合格し、
検定を受けて本当のメンズ(本メン取得)になって卒業するのです。

あと、本当のメンズになる私の姿をあたたかく
(内心何言ってんだコイツという冷ややかな心で)見守ってください。





さてさて、
カリメン合格直後、
早速路上講習の時間です。

ついに路上、
こちとらヒヤヒヤです。



少し進んだあたりの路上、ちょうど交差点の手前あたりで、教官がいきなり口走る。

『こんぽーさんは、おネエ系ですか?』










え?

何いってんの?

この人?



危うく停止線を越えかける。

「え?違いますよ」

『言われたことないですか?』

「いやっ、ないですね。確かに仕草が乙女っぽいとか、お姉さんいるでしょとか言われることありますけど…」



なんなんだ!この人!
教官もしかしたらそっちの人?

このままではモヤモヤのモヤリエルなので理由を聞いてみる。



「ど、どうしてそう思ったんですか?」

『いやー、たまにいるんですよ。年に2~3人くらい。』







うん。
完全に回答になってないわな。

俺はその2~3人に引っかかったん?



「は、はぁ。違いますよ。…僕は違いますよ。」



その後、その話は掘り返すことはなかったが、
初対面会って数分の人にそんなこと言われるとはなかなかな話である。


それにしてもなんやねん。
『おネエ系ですか?』って。

もっと違う質問あるやろ。

もし「そうですよ」って答えたところでどうすんだよ。





そして次の時限。
今度は初めての若いイケメン教官。

暗くなってきた狭い路上を、
着実に安全運転で進んでいく。



『いいですねー。落ち着いてて、丁寧で。』

「ありがとうございます」

『こんぽーさんってー、なんか“おしとやか”ですよねー』










しとやか【淑やか】
動作や話し方などが上品で物静かな様子。
「物言いの―なお嬢さん」「―に振る舞う」
(出典:旺文社モバイル国語辞典)



これはまた微妙な形容動詞。

あまり男性的でない。

凡例が「お嬢さん」だし。



一応、褒め言葉として受け取っておきます。
ガサツとか品が無いって言われるより100万倍マシなんで。





というわけで、初対面教官に2時限連続でこんなコト言われたわけです。

ってことは、

ってことはですよ。



まだカリメンなんですよ。
本当のメンズじゃないんですよ。

自分では普通と思ってても、その道のプロの教官からしてみたら俺はまだカリメンなんです。

侮れません、教官。

侮れません、カリメン。



明日も朝から太陽の下で路上走るので、今日はそろそろオヤスミにしようかと。
カリメンである所以(ゆえん)を考えながら寝ようと思います。

その道のプロである教官の方がもしいらっしゃいましたら、
コメントの方でカリメンたる所以を募集します。

ではではー(^o^)ノ








ぎゃふん!今日いちにち日焼け止め塗るの完全に忘れてた!!!



※ 仮免は無事に昨日、本当に合格しました。
※ 教官に言われたセリフは、ほぼ原文ままです(泣)

2010年8月22日

3号室の住人。

こんばんは。

日暮れがだんだんに早くなり、
秋の雰囲気さえプンプンに漂わせて、
森山直太朗の夏の終わりを聞くと
オワタな気分になる最近。

8月前半の夏ディベ本番の日と花火行った日以外は全部バイトしてたよな日々を終え、
実は私は運転免許の合宿をしているのです。







で、場所は埼玉の行田。

歩いてすぐ、かの暑さ競争で有名だけど、
最近は多治見や西日本方面にボロ負けで東海大相模状態の熊谷市が隣にあります。



収容場所は男子寮。

危険なかほりがします。
もちろん男子しかいない。
同い年から殆どが年下の大学生男子。

平屋の約6畳の部屋、
ベッドとちいさな机、
そしてちいさなテレビとエアコン。

そんな部屋でガチムチ同居人と一緒に、
俺が上、彼が下な生活です。








うん、二段ベッド的な意味で。
ね。



寮にはいろいろな人がいます。
ちょっとやんちゃ入ってる人もおとなしそうな人も。
みんな挨拶はちゃんとしてます。

「おはようございまーす」
「お疲れさまでーす」


挨拶って大事。
やっぱそう気付かされます。



ご飯は決まった時間に3食。
意外とおいしい。

風呂も決まった時間で。
お湯が極ぬるい。

起床は7時頃。門限は21時50分。
警備員による見張り。

時間内に管理カードの受け取りと提出をしないと、警告の果てに退寮。



そんな感じの見ず知らずの人と規則正しい刑務所的共同ライフです´ω`

合宿生活自体は5日目なのでさすがに慣れてきました。

むしろふしだらな大学生の夏休みに規則正しい生活を鞭うつと思うと良かったのかと。





合宿前日。

というか当日の深夜までバイトしていて、睡眠なしで免許合宿臨んだ俺はアホ。



合宿1日目。

朝8時ころ合宿所到着。
この日の入寮は7人。

説明やら手続きやらが住んだ後、午後イチから学科教習がはじまる。


公安的にも寝たらアウトな学科教習でいきなり眠気のピークが襲撃。

DVDという睡眠導入剤を見せられたあたりで、
後ろの机に頭が着地するほどの見事な反りを披露したらしい。
荒川さんのバウワーばりの。


ついでにビクッってなって明らかに寝てたけど、
俺寝てないよ感をかますという恥ずかしい大技を披露する。


そしてまさかの乗車しての運転の教習。私の眠気はまだ治まらない。

さっきの学科教習で「睡眠不足や体調が優れないときは運転を控える」ってやった気がしないでもないが、
ここではじめての運転を果たす。

人類の進歩の一歩を踏み出した瞬間でもある。なんともあっけない初体験だった。


その夜。
9時就寝という小学生ばりの早寝を実現し、同居人との初夜は更けていくのでした。






あと10日ほどで帰ります。
がんばってきまーす。

2010年8月5日

とんぼとかえる。

蛙の鳴く声が、
聞きたくなったから、
ふらり帰らせて頂きます。



というわけで、
実家に帰っています。

いうても半日だけね。


12日のディベート本番以外、
18日に免許合宿に行くまでのすべての日がバイトになっているため、
せっかくの貴重な一日ってわけで、
実家に帰ってみようと、ふと思い立ち実行してみました。
(帰らなきゃならない用事があるっていう真の理由もあるのですが)

直前で高速バス予約できて、
ローソンでチケット引換できて、
往復4000円くらいで帰れるって恵まれてるとおもうの。





そしてなにげに正月以来、
8ヶ月ぶりの帰省。

今週日曜日は恒例の部活のOB会だそうなのですが、
こういうわけで今年も行けないわけです。

てか、気がつけば部のOBになって4年が経過していた件。

その分だけ年をとった私には、
リアルに「シューカツ」の二文字が迫っていて、
若干こわくなってきています。


耳元で「シューカツ」と囁くと、
恐怖と戦慄で何か身体から出ちゃうんでやめてください。

耳元で「SPI」と囁くと、
ぞわぞわして鳥肌がたちはじめ急に夏風邪をひいて、
バイトに行けずバイト先がハンバーグ祭りになるのでやめてください。

耳元で「こないだのSPIの試験偏差値50とかww馬鹿すぎワロタwwww」とか囁くと、
所詮俺は変わってないなと悲観的になって、
涙がとまらなくなって、急に老けこんじゃって、
百歳以上の所在不明者の数が1増えるのでやめてください。(時事ネタ)


所在不明になりたいくらいひどかったです。

ちなみに大学の中では半分よりちょい下でした。

うん、笑えんな。





というわけで、
この夏はバイトと免許合宿とちょいと研究所でみっちりしてますが、
時間を有効活用して「シューカツ」にみっちり手を打ちたいと思います。



とか言ってたら、
もうすぐ実家着きそうです。



バスの時間を利用して湊かなえの「告白」を読んでいるんですが、
まだ序盤の方なんでネタバレ禁止でお願いします。

お願いします。

くれぐれもお願いします。


ネタバレした人には、
明日の夕ごはんに鉛筆の芯とか床の埃とかを
ちょい足しクッキングするお仕置きが待っていますので。



ではでは。

実家で美味しそうな埃を探しておきます。