もう昨日(日付越しておととい)の話になりますが、
合宿1週間で無事にカリメン合格しました。
いえーい!
カリメン!
カ・リ・メ・ン!
カーリーメーンーーー!
カリメン言うても「うわー弓矢に毛皮とか着ちゃってめっちゃダンディ。これこそニッポンの肉食男子!素敵やんかぁ」って奴じゃありません。
これ、狩りメンですから。
てか完全に狩猟民族になってますが。
カリメンとはそう、
仮のメンズ。
そうです。
メンズになりきれていない方のカリメンです。
合宿あと1週間で、学科と実技の試験に合格し、
検定を受けて本当のメンズ(本メン取得)になって卒業するのです。
あと、本当のメンズになる私の姿をあたたかく
(内心何言ってんだコイツという冷ややかな心で)見守ってください。
さてさて、
カリメン合格直後、
早速路上講習の時間です。
ついに路上、
こちとらヒヤヒヤです。
少し進んだあたりの路上、ちょうど交差点の手前あたりで、教官がいきなり口走る。
『こんぽーさんは、おネエ系ですか?』
え?
何いってんの?
この人?
危うく停止線を越えかける。
「え?違いますよ」
『言われたことないですか?』
「いやっ、ないですね。確かに仕草が乙女っぽいとか、お姉さんいるでしょとか言われることありますけど…」
なんなんだ!この人!
教官もしかしたらそっちの人?
このままではモヤモヤのモヤリエルなので理由を聞いてみる。
「ど、どうしてそう思ったんですか?」
『いやー、たまにいるんですよ。年に2~3人くらい。』
うん。
完全に回答になってないわな。
俺はその2~3人に引っかかったん?
「は、はぁ。違いますよ。…僕は違いますよ。」
その後、その話は掘り返すことはなかったが、
初対面会って数分の人にそんなこと言われるとはなかなかな話である。
それにしてもなんやねん。
『おネエ系ですか?』って。
もっと違う質問あるやろ。
もし「そうですよ」って答えたところでどうすんだよ。
そして次の時限。
今度は初めての若いイケメン教官。
暗くなってきた狭い路上を、
着実に安全運転で進んでいく。
『いいですねー。落ち着いてて、丁寧で。』
「ありがとうございます」
『こんぽーさんってー、なんか“おしとやか”ですよねー』
しとやか【淑やか】
動作や話し方などが上品で物静かな様子。
「物言いの―なお嬢さん」「―に振る舞う」
(出典:旺文社モバイル国語辞典)
これはまた微妙な形容動詞。
あまり男性的でない。
凡例が「お嬢さん」だし。
一応、褒め言葉として受け取っておきます。
ガサツとか品が無いって言われるより100万倍マシなんで。
というわけで、初対面教官に2時限連続でこんなコト言われたわけです。
ってことは、
ってことはですよ。
まだカリメンなんですよ。
本当のメンズじゃないんですよ。
自分では普通と思ってても、その道のプロの教官からしてみたら俺はまだカリメンなんです。
侮れません、教官。
侮れません、カリメン。
明日も朝から太陽の下で路上走るので、今日はそろそろオヤスミにしようかと。
カリメンである所以(ゆえん)を考えながら寝ようと思います。
その道のプロである教官の方がもしいらっしゃいましたら、
コメントの方でカリメンたる所以を募集します。
ではではー(^o^)ノ
ぎゃふん!今日いちにち日焼け止め塗るの完全に忘れてた!!!
※ 仮免は無事に昨日、本当に合格しました。
※ 教官に言われたセリフは、ほぼ原文ままです(泣)
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