センター試験がどうやら終わったらしい。
試しに問題解いてみようかという衝動に駆られたが
ショックを受けそうだからやめとこう。
今年もまた初々しいオノボリ感まるだしの受験生が
東京にやってくる季節がやってきました。
気付けばセンターを受けたのは
もう3年も前の話になる。
珍しく昔話でも。
●2007年1月20&21日。
センター試験だった。
だめぽだった。
数学ⅠAで36点、ⅡBで21点という
奇跡のカーニバルを起こしリアル人生オワタを実感していた。
ちなみに東国原宮崎県知事が誕生したのも、
あるある大辞典が納豆事件で休止したのもこの日である。
●2007年2月5日。
YUIの「CHE.R.RY」宇宙初フルオンエアの日。
この曲を聞くとこの時期を思い出す。
エンドレスリピートで聞きまくり元気をもらったもんです。
ちなみについさっき、
私のiTurns再生回数ランキング1位の同曲が見事300再生を記録。
●2007年2月8日。
はじめて我が大学の門を叩いたのは、忘れもしないこの日だった。
慣れない東京に出てきて、人の多さや電車に戸惑い、
大学のキャンパスというものに興奮した。
隣の人に鉛筆を貸してあげた記憶も。
直通運転の概念が分からずに駅で路線を探しまわった思い出。
(って当時のブログに書いてあった)
●2007年3月24日。
浪人すると決めた日。
●2007年4月5日。
学生でもない、
社会人でもない。
空白の浪人時代が始まった。
でも中身は、
全く空白ではなかった。
ずーっと土日ももちろん予備校があったから、オフの日なんてない。
テレビも見なければ、髪を切りにいく時間もない。
…こうして半年以上髪伸ばし続けた結果が
「KABAちゃん」とか「土佐礼子」とか言われたわけでしたが。
でも、自分にとってはとても意味のある、
とても有意義な1年間だったと信じている。
普通の人間には出来ない思いや体験が。
予備校の講師が言った「勉強は将来の自分への投資だ。」という言葉は、
私が人生で大切にしている言葉のひとつです。
07:00 起床
07:45 出発
08:06 電車発
09:19 電車着
09:30 講義開始
13:40 昼食
21:00 講義終了
21:24 電車発
22:37 電車着
22:50 帰宅
23:00 夕食
25:00 就寝
こんな生活を送っていた浪人時代が嘘みたいです。
電車ん中は単語帳か日本史実況中継を黙々として、
敢えて昼食を遅らせて混まない時間を狙ったり、
もしくはミネラルウォーターだけで、
昼食間食一切しないで勉強し、少しも時間を惜しまなかった時代が。
おかげで浪人中に10キロ近く激ヤセしたわけなんですが。
こんな生活を毎日出来ていたのなら、
今だって時間はもっと有意義に変わるはず。
浪人を終えて、
大学の門を叩いた2008年。
あれからもうすぐ2年。
2010年の自分は、
あの頃の自分から見て“恥ずかしい人間”になっていないだろうか?
遅刻だって気にしない、
ただなにもしない時間を許してしまう、
こたつでぬくぬくしてるだけの、
こんな人間になりたくて大学に来たんだろうか?
いまこそ、
踏み出してみよう。
将来への、自分への、
投資をしてみよう。
振り返った時に、
恥ずかしくない日々を歩もう。
自分にした投資は、
必ず自分の身に、
帰ってくるんだから。
というわけで、
今年のテーマは『投資』です。
……もう半月過ぎましたが。
(ちなみに去年のテーマは『円満』でした。
人が集う、円になる、心が満たされる。
そんな幸せな関係を目指していたのです)
なんかユーキャンのCMみたいだな。
あ!
受験生のみなさん頑張って!
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